( ゚Д゚)<ancient blue sky

「われわれがたんなる観察者であって干渉することはできないという領域は、もちろん存在する。たとえば天空である。ニュートン以来、われわれはこの領域の事件にも同じ因果法則が適用できることを知っている。しかし、もっと以前の時代には、天空にはまったく違った法則体系が働いていなければならなぬ、と考えるのが普通であった。こちらの方が正しい、ということになっていたかもしれない。だからまた、天体に関する事件を説明するために必要な法則体系には、後から先へという時間的順序と結合した因果概念が必要だ、ということになっていたかもしれないのである。」
マイケル・ダメット『真理という謎』)