( ゚Д゚)<大贖罪

「人の子よ、一枚のれんがをとって前におき、その上に、一つの町エルサレムを刻み、その町を包囲させ、それに向かって動く砦を備え、土手を築き、陣営を張り、まわりに撞角を配置せよ。……
 それから、左わきを下にして横たわり、イスラエルの家の罪をかぶれ。そうして横たわっている日の間、おまえは彼らの罪を背負う。罪の年数は日数で決める。それは三百九十日であるから、その間イスラエルの家の罪を背負う。その日数を終えたら、また右わきを下にして横たわり、ユダの家の罪を四十日間背負う。その一日は一年にあたる。
 おまえは、包囲されているエルサレムに向かって動かずに立ち、顔とむき出した腕をそちらに向けて予言せよ。私はおまえをひもで縛り、包囲の日数が満ちるまで寝返りが打てないようにする。
 さて、小麦、大麦、そら豆、青豆、あわ、裸麦を一つの入れ物に入れ、それでパンをつくり、おまえがわきを下にして横たわっている三百九十日の間、それを食べよ。
 食べ物の量を決め、一日二十シュケルとし、それを二十四時間に一度とり、水も量を決め、六分の一ヒンを、二十四時間で飲め。その食べ物は、彼らの目の前で、人の糞で焼き、大麦の堅パンのようにして食べよ。そして言え、〈イスラエルの神、主は仰せられる。イスラエルの子らは、私が追いやった異国人の中で、そのようにして汚れたパンを食べる〉と。」
(『旧約聖書 エゼキエル書』)