( ゚Д゚)<傲慢+柔弱=可憐

「大いなる愛の源泉。──或る女に対する或る男の唐突な情熱、深い、内面的な情熱は、どこから生じてくるのか? 肉感だけからということは何より当らない、だが男が弱さ、頼りなさ、そして同時に傲慢が一つの生きものの中に一緒になっているのを見出すと、何かしら彼のうちにはまるで魂がたぎり溢れようとするような風のことが起る、彼は同じ瞬間に可憐の情をそそられると共に侮辱を感ずるのである。この点で大いなる愛の源泉が湧き出てくる。」
ニーチェ「さまざまな意見と箴言」)