( ゚Д゚)<言語がメタメタしてくる

「具体的な例から始めよう。「雪は白い」という文を考えよう。この文が真であったり偽であったりするのは、どのような条件のもとであるか、という問いを立てる。真理に対する古典的な観点を基礎におくならば、雪が白いときにこの文は真であり、雪が白くないときに偽である、と答えるのは明瞭であると思われる。つまり、真理の定義がわれわれのこの観点に一致するためには、それは次の同値式を含意しなければならない。
 文「雪は白い」が真であるのは、雪は白いときまたそのときに限る。」
(アルフレッド・タルスキ「真理の意味論的観点と意味論の基礎」)